学力の低下、今や日本国家の課題になってしまいました。
これまで発展途上国と呼ばれた国々は頑張っています。
今まで勉強をする場所さえ持たなかった人々が、日本を追い越そうと努力しています。
しかし、こんな難しい話とは無縁のところにいるのが子供たちです。
社会や大人の理屈を子供に押し付けても無理が有ります。
本来、勉強や学問は楽しいものです。
難しい理屈に拘束されながらするのは損だと思います。
「楽しんでやって結果がついて来た。」 「あの時、勉強をして良かった」
と言ってもらえるような場、播磨塾をそういう所にしたいと思っています。
国内外問わず、知識や知恵が力。
知価の時代という色彩はますます強くなっていく。否定される方はいないと思います。
であるならば、楽しんで勉強しましょう。
播磨塾 塾長 中司浩史
「塾へは何故行くのか?」『学生、児童諸君の成績を上げるため!』
このシンプルな答えが出発点だったはずです。 しかしながら、このシンプルな目的に、 それこそシンプルに向かえている学生諸君が
どれ程いるのか? 私は疑問を持ちます。
1:【勉強の障害になっているものは】
塾の宿題 学校の宿題も含めてですが、宿題ははっきり言って写すだけ!になっていませんか?
具体的に言うと、勉強とは、出来なかった数学の問題が解けるようになる。覚えられなかった単語、
熟語、漢字を覚えられたといったようなことがあって、はじめて前進したと言えるのではないでしょうか?
勉強とは頭の訓練、鍛錬です。それが、いつの間にかただの作業になっていませんか?
2:【教材】
その分野分野で全てを網羅してくれている問題集。一回やって○×をつけてオシマイ!にしてませんか?
これでは間違ったところがそのままで進歩はありません。一回やってみた問題集。間違ったところの残っている問題集。
これは、かけがえの無いあなたの財産です。
教材を有効に活用できていますか? 教材を購入して、全く使用していない教材はありませんか?それこそ、無駄、浪費そのものです。
3:【勉強のやり方】
勉強とは、解らないところをクリアしてこそ前進した!と言えるはずです。
例えば、偏差値50前後で伸び悩んでいる人の大半が、もう既に自分で理解できている分野、
得意としている分野を反復しているだけで、自分の苦手なところ、嫌なところを避けるという傾向がある!
これは、これまで数多くの生徒を受け持ってきた中、私が実感してきたことです。
≪1から3の原因・理由を踏まえて、成績の上がる勉強方法とは?≫
1:単なる作業となってしまうことが予想される宿題は出さない。
2:必要な分野を整理し、能率よく、満遍なく問題をやってみる。
3:2の結果をしっかりチェックし、解っているところ、解らないところを選別する。
4:ここが、大事なのですが、3の選別によって、勉強をしている本人が自分自身でどこが解っていて、
どこが解らないか?を認識する!言い換えれば、解らないところが解っている!ここまで来れば9合目です。
5:後は、解らないところを解るまでとことんやる、潰すだけです。